「烈」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「烈」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はげしい」(例:烈火)
②「きびしい」
③「荒い(勢いがはげしい)」(例:猛烈)
④「たけだけしい(勇気があって強そうである)」
⑤「人のふみ行うべき正しい道をしっかり守る」(例:義烈)
⑥「焼く」、「燃やす」
⑦「明らか」
⑧「輝かしい」
⑨「手柄」、「功績」(例:功烈)
⑩「余り」
⑪「害毒(健全なものを傷つけ、損なうもとになるようなもの。
特に社会に悪い影響を与えるもの)」
⑫「裂く(破る)」、「裂ける」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(灬(火)+列)。「燃え立つ炎」の象形と「毛髪のある
頭骨の象形と刀の象形」(刀で首を切るさまから「わける」の意味)から、
火力がはげしくて物がさける事を意味し、そこから、「さける」、
「はげしい」を意味する「烈」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「レツ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「はげ(しい)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「いさお」、「たけ」、「たけし」、「つよ」、「つら」、「やす」、「よし」
画数
「10画」
部首
「灬(れっか(列火)、れんが(連火))」
「灬」を含む漢字一覧
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