「噴」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「噴」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ふく(勢いよくふき出る)」(例:噴火)
②「鼻を鳴らす音」
③「しかる(事柄の良い・悪いをしっかり相手に教える)」
[吹・噴の使い分け](ふく)
「吹」・・・「風や呼吸に関する場合。また、一面に発生した場合。」
(例:風が吹く、笛を吹く、草木が芽を吹く、粉を吹いた干し柿)
「噴」・・・「勢いよくふき出す場合。」(例:鯨が潮を噴く、火を噴く山)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(口+賁)。「口」の象形と「人の足跡が3つ並んだ象形
と子安貝の象形」(貝殻に模様がさかんに走っているの意味から、
「さかんに走る」の意味)から、口から盛んに走り出る事を意味し、
そこから、「ふきだす」を意味する「噴」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「フン」
常用漢字表外:「ホン」
訓読み:「ふ(く)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「15画」
部首
「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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