| 「籠」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「籠」は中学生で習います。)
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| 成り立ち、読み方、画数・部首 |
| 意味 |
①「かご」、「こ」
ア：「もっこ(土を盛って運ぶ竹製の器具)」
イ：「小鳥を飼う為の入れ物」(例：鳥籠)
ウ：「物を入れる物」(例：茶籠)
②「えびら(矢を入れて背負う器具)」
③「こめる」
ア：「ある物の中に、しっかり収め入れる」、「詰める」
イ：「その中に十分に含める」、「ある感情や気持ちを注ぎ入れる」
ウ：「ある範囲に別の物を含める」
エ：「霧・煙などが辺り一面に広がる」
オ：「閉じこめる」
カ：「包み隠して表に出さないようにする」
キ：「力でおさえつける」
④「こもる」
ア：「中に入ったまま外に出ないでいる」(例：引き籠る)
イ：「願いがかなうように祈る為に、神社や寺に泊まり込む」
ウ：「城などに入って敵から防ぎ守る」(例：籠城)
エ：「音や声が中に閉じこめられた状態で、外にはっきり伝わらない」
オ：「気体などが外に出ないで、いっぱいに満ちる」、「充満する」
カ：「力やある感情などが、そこにいっぱいに含まれる」
キ：「包まれる」、「囲まれる」
ク：「隠れる」
⑤「こもり」
ア：「中に入ったまま外に出ないでいる事」(例：山籠もり)
イ：「願いがかなうように祈る為に、神社や寺に泊まり込む事」
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| 成り立ち |
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会意兼形声文字です(竹+龍)。「竹」の象形と「龍」の象形(「龍」の意味
だが、ここでは、「つめこむ」の意味)から、「土を詰め込む竹かご(もっこ)」
を意味する「籠」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み：「ロウ」
常用漢字表外：「ル」
訓読み：「かご」、「こ(もる)」
常用漢字表外：「こ(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「22画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
「竹」を含む漢字一覧
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