「謁/謁」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「謁」は中学生で習います。「謁」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「名札」、「名刺」(例:謁刺)
②「申す」、「申し上げる」
③「告げる」
④「まみえる(身分の高い人に面会する)」(例:謁見)
⑤「請う(求める、願う)」
⑥「とりつぎ(両方の者の間に立って物事を伝えること)」(例:謁者)
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(言+曷)。「取っ手のある刃物の象形と口の象形」
(「(つつしんで)言う」の意味)と「口と呼気の象形と死者の前で人が死者の
よみがえる事を請い求める象形」(「祈りの言葉を言って請い求める」の
意味)から、「請い求める」を意味する「謁」という漢字が成り立ちました。
※「謁」は「謁」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「謁」は「謁」の略字です。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「エツ」
常用漢字表外:「オチ」(謁のみ)
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「まみ(える)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つく」、「ゆき」、「ゆく」
画数
「15画」(謁)
「16画」(謁)
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |