「扶」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「扶」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「たすける(助)」、「力を貸す」、「救う」、「世話をする」(例:扶養)
②「寄る」、「寄り付く」、「寄り添う」(例:扶侍)
③「よじ登る」
④「手の指を四本並べた長さ」
⑤「はらばう(腹を地面や床につけてはって進む)」
⑥「わだかまる・とぐろを巻く(輪状に曲がって巻いている)」(例:扶揺)
⑦「広がって大きい」(例:扶桑)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(扌(手)+夫)。「5本の指のある手」の象形と
「冠のかんざしを表す横線と両手両足を伸びやかにした人の象形」
(「成人の男子」の意味)から、「男が手を差しのべて助ける」を意味する
「扶」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「フ」
常用漢字表外:「ブ」、「ホ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「たす(ける)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「すけ」、「たもつ」、「もと」
画数
「7画」
部首
「扌(てへん(手偏))」
「扌」を含む漢字一覧
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「助」、「夫」、「手」
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