「顎」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「顎」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おごそか(礼儀正しく・空気が重々しくて近寄りにくい)」
②「礼儀正しくして、間違いがないように気をつける・慎重に物事を
行う・控え目に物事を行う」
③「人など動物の口の上下にあり、下のほうが動いて、食物をかみ砕いたり
声を出したりするのに役立つ器官」
④「釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと」
⑤「食事または食事の費用」
⑥「おしゃべり(人と雑談すること)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(咢+頁)。「口の象形と逆さまにした人の象形」
(「アッと驚く」の意味)と「人の頭部を強調した象形」(「かしら、頭」の意味)
から、頭に立つ人が「おごそか(空気が重々しくて近寄りがたい)」、
「あご(動物の口の上下にある器官)」を意味する「顎」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「ガク」
訓読み:「あご」
画数
「18画」
部首
「頁(おおがい(大貝)、いちのかい(一ノ貝))」
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