「荊」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「荊」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「にんじんぼく(昔、刑罰の策(ムチ)に用いた低木の一種)」
②「むち(鞭)」、「しもと(刑罰に用いる、むち)」
③「いばら(うばら)」
④「自分の妻に対する謙称」
⑤「国の名。楚(ソ)の別名)」
⑥「昔の九州の1つ→荊州」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(艸+刑)。「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と
「わく・かたの象形と刀の象形」(刀や手かせや・足かせを使って
「罰を加える」の意味)から、ムチを打つ為の「いばら」、「鞭(むち)」、
「にんじんぼく(昔、刑罰の策(ムチ)に用いた低木の一種)」を意味する
「荊」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ケイ」、「キョウ」
訓読み:「いばら」、「にんじんぼく」、「むち」
画数
「9画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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