「只」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「只」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「助字。語調を整える為に、文中や文末に置く。読まない。」
②「ただ」
ア:「そのことだけをするさま」、「そのことだけが行われるさま」、
「ひたすら」
イ:「数量・程度などがごく少ないさま」、「わずかに」、「たった」
ウ:「条件をつけたりその一部を保留したりするときに用いる。ただし。」
エ:「取り立てて値打ちや意味がないこと」、「普通」
オ:「無事」、「何事もない事」(例:只では済まない)
カ:「代金のいらないこと」、「無料」
キ:「限定の意味を表す。それだけ。」(例:只今)
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成り立ち |
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指事文字です(口+八)。「口の象形に二つに分かれているものの象形」
を加え、「話すときの言葉の余韻(かすかに残る響き)」を示し、
文中・文末の助字に用いる。また、「ただ」と読み、「限定の意味」の
助字に用いる。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:「ただ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「これ」
画数
「5画」
部首
「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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