「整」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「整」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ととのえる」、「そろえる」、「乱れたものをきちんとする」、
「備える」(例:調整)
②「ととのう」、「そろう」(例:端整)
③「きちんとそろって、半端(はんぱ)・がない事」(例:整数)
[整・調の使い分け]
「整」・・・「乱れた所を直す。手落ちのないようにする。」
(例:服装を整える)
「調」・・・「準備する。まとめる。」
(例:旅費を調える、交渉を調える)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(束+攵(攴)+正)。「たきぎを束ねた」象形と「竹や
木の枝を手にする」象形(「わける」の意味)と「国や村の象形と立ち止まる足
の象形」(「まっすぐ・ただしい」の意味)から、束ねたり、分けたりして正しく
「ととのえる」を意味する「整」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セイ」
訓読み:「ととの(える)」、「ととの(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おさむ」、「ただし」、「ととのう」、「なり」、
「のぶ」、「ひとし」、「まさ」、「よし」
画数
「16画」
部首
「攵(のぶん(ノ文)、ぼくづくり(攵旁)、ぼくにょう(攵繞))」
「攵」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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