「淀」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「淀」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「よど・よどみ(水が流れずにたまっている所)」
②「よどむ」(同意語:澱)
ア:「水や空気などが流れずにとまって動かない」
イ:「底に沈んでたまる」
ウ:「動作などが順調に進まない」
エ:「活気がない」
③「軒先(屋根の下端)の広小舞(ひろこまい)の上にある横木」
④「京都市伏見区の一地区。宇治・桂・木津の三川の合流点付近に
あり、淀川水運の要港として栄えた。」
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成り立ち |
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会意文字です(氵(水)+定)。「流れる水」の象形と「屋根・家屋の象形と
国や村の象形と立ち止まる足の象形(敵国へまっすぐ突き進むさまから、
「まっすぐ」の意味)」(家屋がまっすぐ建つ、すなわち、「さだまる」の意味)
から、「水が1つの位置にとどまる」を意味する「淀」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「テン」、「デン」
訓読み:「よど」、「よど(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「11画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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