「栄/榮」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「栄」は小学4年生で習います。「榮」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(栄) |
意味 |
①「さかえる」、「はえる」(反意語:枯)
ア:「草木がさかんに茂る」
イ:「勢いが盛んになる」、「活気がある」、「繁栄する」
(例:東京は人が多く栄えている)
ウ:「名声(良い評判)があがる」
エ:「輝く」
②「さかえ」、「はえ」
ア:「草木がさかんに茂る事」
イ:「勢いが盛んになる事」、「活気がある事」(例:繁栄)
ウ:「名誉」、「名声」(例:栄誉、光栄)
エ:「光」、「輝き」
③「花」、「草花が咲く」
[栄・映の使い分け](はえる・はえ)
「栄」・・・「名誉・栄光に関するもの。」
(例:出来栄え、栄えのある優勝)
「映」・・・「光を受けて美しい、調和して美しい。」
(例:朝日に映える、彼にはスーツが映える)
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成り立ち |
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象形文字です。「燃える火(たいまつ)を組み合わせて立てた」象形で、
さかんに輝くさまから、「さかえる」を意味する「栄」という漢字が成り立ちました。
※「栄」は「榮」の略字です。
※「榮」は「栄」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「エイ」
訓読み:「さか(える)」、「は(え)」、「は(える)」
常用漢字表外:「は(やす)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「え」、「さかえ」、「さこう」、「しげ」、「しげる」、「たか」、
「てる」、「とも」、「なが」、「はる」、「ひさ」、「ひさし」、
「ひで」、「ひろ」、「まさ」、「よし」
画数
「9画」(栄)
「14画」(榮)
部首
「栄」の部首
①「⺍(つ、つかんむり)」
「⺍」を含む漢字一覧
②「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
「榮」の部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(栄) |
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