「祇」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「祇」は人名用漢字(常用漢字外)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「くにつかみ(土地の神)」(例:天神地祇)
②「かみ(神)」
③「おおきい(大)」
④「やすらか(安)」、「やすんずる(安心する)」
⑤「ただ」、「~だけ」(同意語:只)
⑥「まさに(ちょうど)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(示(ネ)+氏)。「神にいけにえをささげる台」の象形
(「祖先の神」の意味)と「刃物で目を突き刺しつぶれた目」の象形(「目を
つぶされた被支配族」、「人間」の意味)から、人々の「神(かみ)」を
「祇」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キ」、「ギ」、「シ」
訓読み:「くにつかみ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「けさ」、「ただ」、「つみ」、「のり」、「まさ」、「もと」、「やす」
画数
「9画」
部首
「示・礻(しめす、しめすへん(示偏))」
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