「胤」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「胤」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「つぐ(子や孫が父や祖父が行った事を続ける)」(同意語:継)
②「たね(血筋。親から血を受け継いだ(伝えられた)子供。)」(例:後胤)
③「よつぎ(あととり。家の財産・事業などを受け継ぐ事。また、その人。)」
(例:胤嗣)
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成り立ち |
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会意文字です(八+幺+月(肉))。「二つに分かれているもの」の象形
(「分かれる」の意味)と「糸の先端」の象形(「つながり」の意味)と
「切った肉」の象形(「肉」の意味)から、親や子や兄弟などが分かれ
ながらも繋(つな)がるさまから「つぐ」を意味する「胤」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「イン」
訓読み:「たね」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かず」、「つぎ」、「つぐ」、「つづき」、「み」
画数
「9画」
部首
①「丿(の、のかんむり(ノ冠)、のはらいぼう(ノ払棒)、はらいぼう(払棒)、へつ)」
「丿」を含む漢字一覧
②「月(つき、つきへん(月偏)、にくづき(肉月))」
「月」を含む漢字一覧
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