「決」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「決」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「切る」、「切れる」、「さける」、「堤防などが切れて水があふれ出る」
(例:決壊)
②「あふれる」、「あふれ出る」
③「傷つける」、「えぐる」
④「きめる」
ア:「是非善悪を判断する」(例:判決)
イ:「きっぱりと定める」、「決断する」
ウ:「覚悟する」(例:決死)
⑤「きまる」
⑥「別れる」(例:決別)
⑦「必ず」、「確かに」、「けっして」
⑧「思い切って」、「勢いがよい」、「勇敢に」(例:決起、決然)
⑨「ゆがけ(弓の弦を引くとき、手にはめる道具)」
⑩「きまり」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(氵(水)+夬)。「流れる水の象形」と「象牙製で中が
えぐられた弦を引く為の道具を手にした象形」(「えぐり取る」の意味)から、
堤防を水がえぐって切れ口が生じる意味から、「きれる」を意味する
「決」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ケツ」
訓読み:「き(まる)」、「き(める)」
常用漢字表外:「さ(ける)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「さだ」
画数
「7画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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