「商」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「商」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「あきなう」、「あきない(品物を売買して利益を得る事)」、
「商売」(例:通商)
②「あきんど(商人)」、「行商人」(例:隊商)
③「はかる(良し悪しを明らかにする)」
④「五音の1つ。強くて澄み、悲しげな音楽の調子」
⑤「五行では金。方位では西、四時では秋に当てる」(例:商風)
⑥「星の名前(心宿)」
⑦「数学で、割り算の答え」
⑧「殷の別名(商朝)」、「殷の首都」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(章+冏)。「大きな入れ墨用の針」の象形
(「目立つ」の意味)と「高殿(高い建物)」の象形から、どこからでも
目立つ高殿を意味し、「殷(中国の王朝)の首都の名前」を意味する
「商」という漢字が成り立ちました。のち、殷が亡びてその亡民が
行商を業とした為、「あきない」の意味も表すようになりました。
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読み
音読み:「ショウ」
訓読み:「あきな(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あき」、「あつ」、「ひさ」
画数
「11画」
部首
①「亠(なべぶた(鍋蓋)、けいさんかんむり(卦算冠))」
「亠」を含む漢字一覧
②「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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