「士」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「士」は小学4年生で習います。「士」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「事(起こり・消滅する現象を言う)」(例:テスト前に勉強しておく事)
②「職務(その人が担当している仕事、役目)」
③「事を処理する才能のある者」
④「役人」
ア:「天子・諸侯の臣で、卿大夫(けいたいふ)の下に位する、
支配者の中で下位の者」
イ:「一般に役人をいう」
ウ:「小さな集団のかしら(トップ)」
エ:「検察・裁判をつかさどる役人」
オ:「村長」
⑤「つわもの(非常に強い戦士)」、「兵士」、「戦士」
⑥「天子・役人の世継ぎ(後を継ぐ人)」
⑦「立派な人」、「学識・徳行のある人」、「学問・知識によって生計を
成り立たせている人」、「道を志す人」、「知識人」
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成り立ち |
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象形文字です。「まさかり(斧)」の象形から、「まさかりを持つような
男子・武士・戦士」を意味する「士」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:常用漢字表内はなし。
常用漢字表外:「さむらい」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「お」、「おさむ」、「こと」、「さち」、
「じ」、「ただ」、「つかさ」、「と」、「のり」、「ひと」、「まもる」
画数
「3画」
部首
「士(さむらい、さむらいかんむり(士冠))」
「士」を含む漢字一覧
部首解説:
武士(さむらい)の「士」である事から言う。「士」をもとにして、
男子の意味を含む漢字ができているが、例は少ない。
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書き順・書き方 |
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