「史」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「史」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ふびと(主君や国の記録を記す役人)」、「史官」、「御史」、「太史」
②「ふみ(歴史の書)」(例:正史)
③「天体に起こるさまざまな現象を記録する役人」、
「裁判や占いを職務とする役人」
④「属官(長官に従属する役人)」
⑤「はでやか(華やか)」
⑥「飾りがあって美しいが、誠実さに乏しい」
日本のみで用いられる意味
⑦「さかん」(昔、各官司の中核職員が4等級で構成されていたこと
を表す用語である。7世紀後半-8世紀初頭の時期に唐律令を
もとにして律令制が始まると、長官(かみ)・次官(すけ)・
判官(じょう)・主典(さかん)の四等官が定められた。)
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成り立ち |
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会意文字です(中+又)。「神への祈りの言葉を書き、木の枝に結びつけた」
象形と「右手」の象形から「祭事にたずさわる者・役人」を意味する
「史」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:
「シ」、
訓読み:
常用漢字表内はなし
常用漢字表外:
「ふひと」、「ふびと」、「ふみ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「さかん」、「じ」、「ちか」、「ちかし」、「てる」、
「のぶ」、「ひさ」、「ひと」、「ふの」、「み」
画数
「5画」
部首
「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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