「副」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「副」は小学4年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「そう」、「そえる」
ア:「付き添う」
イ:「かなう」、「適合する」
②「そえ」
ア:「助け」、「補佐」(例:副社長)
イ:「控え」、「予備の物」
ウ:「つけたし」、「付属」(例:副賞)
③「かもじ(髪を結ったり垂らしたりする場合に地毛の
足りない部分を補う ための添え髪の事)」
④「分ける」、「割る」
日本のみで用いられる意味
⑤「すけ(四等官で神祇官(じんぎかん)の第二位)」
|
|
成り立ち |
|
形声文字です(畐+刂(刀))。「神にささげる酒ツボ」の象形(器の中に
酒などが「満ちる」の意味だが、ここでは「北」に通じ(「北」と同じ意味
を持つようになって)、「1つの物が2つに離れる」事の意味)と「刀」の
象形から、「刀でさく」意味する「副」という漢字が成り立ちました。
また、2つのものでありながら、「寄りそっている」の意味も表します。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「フク」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「そ(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「すえ」、「すけ」、「そえ」、「つぎ」、「ます」
画数
「11画」
部首
「刂(りっとう(立刀))」
「刂」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |