「余/餘」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「余」は小学5年生で習います。「餘」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(余) |
意味 |
[餘・余の意味]
①「あまる(残る)」、「あます(残す)」
②「あまり」
ア:「豊か」、「余分にある事」
イ:「残り」(例:残余)
ウ:「ほど」(例:三千余)
エ:「あと」、「のち」
オ:「ひま」(例:余暇)
カ:「ほか」、「以外」、「その他の」(例:余罪)
日本のみで用いられる意味
③「あまりに(度が過ぎて)」
[余のみの意味]
④「我(われ)。自分。」(例:余は満足だ)(同意語:予)
⑤「陰暦(旧暦)4月」
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成り立ち |
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[余の成り立ち]
象形文字です。「先の鋭い除草具」の象形から、「自由にのびる」を意味
する「余」という漢字が成り立ちました。借りて(同じ読みの部分に当て字
として使って)、「我(われ)」の意味にも用いるようになりました。
[餘の成り立ち]
会意兼形声文字です(食+余)。「食器に食べ物を盛り、それにふたを
した象形」(「食べ物」の意味)と「先の鋭い除草具」の象形(「自由に伸びる、
豊か」の意味)から「食物が余る」、「豊か」を意味する「餘」という
漢字が成り立ちました。
※のちに、略字として「余」を用いるようになりました。
※「餘」は「余」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ヨ」
訓読み:「あま(す)」、「あま(る)」
常用漢字表外:「あま(り)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「われ」
画数
「7画」(余)
「16画」(餘)
部首
「余」の部首
「𠆢(ひとがしら(人頭)、ひとやね(人屋根))」
「𠆢」を含む漢字一覧
「餘」の部首
「食・𩙿・飠(しょく、しょくへん(食偏))」
「食・𩙿・飠」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(余) |
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