「燃」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「燃」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「もえる」
ア:「火がついて炎が立つ」(例:燃焼)
イ:「激しく気持ちが高まる」(例:趣味に燃える)
ウ:「炎のような光を放つ」、「光る」(例:夕日に赤く燃える空)
②「もやす(もす)」
ア:「物に火をつけて炎が立つようにする」
イ:「感情や意志で心を高ぶらせる」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(火+然)。「燃え立つ炎」の象形と「切った肉と耳を
立てた犬と燃えたつ炎の象形」(「もえる」の意味)から、「もえる」、「もやす」
を意味する「燃」という漢字が成り立ちました。(もとは、然が「もえる」の意味
を表していましたが、「しかし」、「そのとおり」などの意味を表すようになった為、
火を付けて、区別するようになりました。)
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読み
音読み:「ネン」
常用漢字表外:「ゼン」
訓読み:「も(える)」、「も(す)」、「も(やす)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「16画」
部首
「火(ひ、ひへん(火偏))」
「火」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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