「俳」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「俳」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「わざおぎ(面白い事をして、歌い舞い、神や人を楽しませる事)」、
「俳優」、「役者」、「芸人」
②「面白い事を言ったり、したりする事」
③「さまよう( あてもなく歩きまわる)」、「ぶらつく」(同意語:徘)
④「ざれ歌(面白味のある歌)」、「俳諧連歌(身近な面白味を
主とする連歌)」
※連歌とは、詩歌の形式の一つ。五・七・五の長句と七・七の短句とを
別人が交互に詠んで連ね、一つの作品とする。
⑤「俳句(五・七・五の3句17音を定型とする短詩。
季節に関する語を入れることを原則とする)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+非)。「横から見た人」の象形と「互いに背を向け
左右に開く」象形(「そむく」の意味)から常識にそむいた一風変わったふるまい
をする、「俳優」、「芸人」を意味する「俳」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ハイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「たわむ(れ)」、「わざおぎ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「10画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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