「電」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「電」は小学2年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「いなずま(雷)」(例:雷電、電光)
※いなずま(雷)とは、雲と雲との間、あるいは雲と地上との間の
放電(電気を放つ事)によって、光と音を発生する現象の事を言う。
※電気とは、電荷(物体が持つ+(プラス)と-(マイナス)のエネルギー)の
移動や相互作用によって発生するさまざまな物理現象の総称の事を言う。
②「いなずまのようにすばやい様の形容(言い表す事)」(例:電光石火)
④「いなずまのように激しい様の形容」(例:電撃、電激)
③「見る」(例:電覧)
④「手紙に用いる敬語」(例:電覧)
⑤「電気の略」
⑥「電話・電信・電報の略」
⑦「電車の略」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(雨+申)。「雲から雨が落ちる」象形と「稲妻」の象形
から「イナズマ・電気」を意味する「電」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「デン」、「テン」
訓読み:なし
常用漢字表外:「いなずま」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あきら」、「ひかり」
画数
「13画」
部首
「雨・⻗(あめ、あめかんむり(雨冠)、あまかんむり(雨冠))」
「雨・⻗」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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