「煎」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「煎」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「いる(煮詰める、火をかけて、からからにする)」
②「せんじる(薬や茶 などを煮つめて、成分などを取り出す(煎茶)」
③「溶かして練る」
④「いりもの(いって調理したもの)」
⑤「果物を蜂蜜に漬けた物」
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成り立ち |
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形声文字です(前+灬(火))。「立ち止まる足の象形と渡し舟の象形と
刀の象形」(「前、進む」の意味だが、ここでは、「刪(セン)」に通じ(同じ
読みを持つ「刪」と同じ意味を持つようになって)、「分離する」の意味)と
「燃え立つ炎」の象形から、「エキスだけを取り出す為によく煮る」、
「いる(煮つめる、せんじる(煎茶)」を意味する「煎」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セン」
訓読み:「い(る)」、「に(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「13画」
部首
「灬(れっか(列火)、れんが(連火))」
「灬」を含む漢字一覧
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