「孜」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「孜」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「つとめる(力をつくす、はげむ)(努)」
②「はげむ(励)」
ア:「気持ちを奮い起こして物事をする」、「努力して事を行う」、
「精一杯・一生懸命、物事を行う」
イ:「力を奮い起こす」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(子+攵)。「頭部が大きく手足のなよやかな乳児」
の象形(「こ(子供)」の意味)と「ボクッという音を表す擬声語・右手の象形」
(「手でボクッとうつ・たたく」の意味)から、「子を打って努力させる」
を意味する「孜」という漢字が成り立ちました。
※擬声語とは、動物の音声や物体の音を象形文字で表したもの
を言います。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:「つと(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あつ」、「しげ」、「ただす」、「つとむ」、「ます」
画数
「7画」
部首
①「子(こ、こへん(子偏)、こども(子供)、こどもへん(子供偏))」
「子」を含む漢字一覧
②「攵(のぶん(ノ文)、ぼくづくり(攵旁)、ぼくにょう(攵繞))」
「攵」を含む漢字一覧
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