「沌」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「沌」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ふさがる(塞)」、「鉄道・道路・電話などが完成して通じていない」
②「万物(宇宙に存在するすべての物)が、まだ形をなしていないさま」
(例:混沌、渾沌)
③「すべてが入りまじって区別がつかないさま」(例:混沌、渾沌)
④「暗い」
⑤「おろか(愚)」
ア:「頭・心の働きが鈍いさま」、「考えが足りないさま」
イ:「ばかげているさま」
ウ:「未熟なさま」
⑥「水流の渦巻くさま」
⑦「川の小さいさま」
⑧「分かれていない様子」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(氵(水)+屯)。「流れる水」の象形と「幼児が髪を
束ね飾った」象形(「多くのものを束ね集める」、「群がり集まる」の意味)
から、「水が入りまじる」を意味する「沌」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「トン」、「ドン」
訓読み:なし
画数
「7画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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