「鶏/鷄」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「鶏」は中学生で習います。「鷄」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「にわとり(古名:くたかけ)(キジ科の鳥。肉と卵を食用に、羽を
衣服(特に防寒具)や寝具に利用するため、世界中で古くから
飼い育てられてきた。あまり飛ばず、頭の上に赤いとさか(肉で、
できた突起物)を持つ。)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(奚+鳥)。「手を下に向けてつかむ象形とより糸の象形
と人の象形」(「つながれた人、召し使い」の意味)と「鳥」の象形から、
家畜としてつなぎとめておく鳥「にわとり」を意味する「鶏」という漢字が
成り立ちました。
※「鷄」は「鶏」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「鶏」は「鷄」の略字です。
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読み
音読み:「ケイ」
訓読み:「にわとり」
常用漢字表外:「とり」
画数
「19画」(鶏)
「21画」(鷄)
部首
「鳥(とり、とりへん(鳥偏))」
「鳥」を含む漢字一覧
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