「貝」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「貝」は小学1年生で習います。 「貝」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「かい」
ア:「水中に住む、殻を有する軟体動物(体は軟らかく、頭・足・内臓
からなるが、明らかな区別はできない動物)の総称」
イ:「「ア」が持っている殻」(例:貝殻)
ウ:「「ア」の殻で作った物」
エ:「ほらがい(フジツガイ科の巻き貝)」
オ:「ほらがいに口を当てて吹く穴をつけたもの。時刻を
知らせたり、武士の出撃の合図などに用いられた。」
カ:「貝合わせ(「ア」が持っている殻の美しさを競う遊び)の略」
②「宝」、「金」、「貨幣」(昔、きれいな貝殻を貨幣として利用していた為。)
③「文(あや)(模様)」、「水中に住む、殻を有する軟体動物の
殻に似た模様」
④「木の名前(貝多羅(モチノキ科の常緑高木)の略)」
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成り立ち |
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象形文字です。「子安貝(こやすがい)」の象形から「かい」を意味する
「貝」という漢字が成り立ちました。
子安貝とは・・・小型ではあるが非常に美しい貝です。古代中国
(紀元前17~10世紀)では貨幣として使用されていました。
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読み
音読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「バイ」、「ハイ」
訓読み:「かい」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「たか」
画数
「7画」
部首
「貝(かい、かいへん(貝偏)、こがい)」
「貝」を含む漢字一覧
部首解説:
「貝」をもとにして、金銭・財貨や、それらに関わる行為・状態など
に関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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