「召」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「召」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「めす(呼び出す)」
②「まねく」(同意語:招)
ア:「合図をして人を呼び寄せる」
イ:「客として来るように誘う」、「人に来てもらう」
ウ:「好ましくない事態を引き起こす」
③「周代の国名。陝西省岐山県西南にあり、周が東遷後、
山西省垣曲県の東を領地とした。」
日本のみで用いられる意味
④「めす(尊敬の意味を表す。「食う」「飲む」「着る」「履く」「買う」などの
尊敬語として用いられる)」(例:お酒をたくさん召しあがる)
⑤「めす(動詞にそえて尊敬の意味を示す)」(例:おぼしめす、きこしめす)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(刀+口)。「刀」の象形と、「口」の象形(「いのり」の意味)
から、神秘の力を持つ刀をささげながら、祈りを唱えて神まねきをする事を
意味し、そこから、「まねく」を意味する「召」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ショウ」
訓読み:「め(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「めし」、「めす」、「よし」、「よぶ」
画数
「5画」
部首
①「刀(かたな)」
「刀」を含む漢字一覧
②「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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