「傍」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「傍」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かたわら」
ア:「そば」、「すぐ近く」(例:傍聴)
イ:「端によった所」(例:道の傍らに花が咲いている)
ウ:「主となる事を行っていて、その空いた時間に(合間に)」
(例:学校に通う傍ら家事を手伝う)
②「つくり(左右に組み合わせてできている漢字の大体、右側の部分)」
③「そう(寄る、そば近くに寄り添う)」
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(人+旁)。「横から見た人」の象形と「帆(風を受ける
ための大きな布)の象形と柄のある農具:すきの象形(並んで耕す事から
「並ぶ・かたわら」の意味)」(「左右に広がった部分・かたわら」の意味)
から、「かたわら」、「よりそう」を意味する「傍」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ボウ」
常用漢字表外:「ホウ」
訓読み:「かたわ(ら)」
常用漢字表外:「そ(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かた」、「ちか」
画数
「12画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |