「邸」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「邸」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「やしき」
ア:「土地も広く、りっぱなつくりの大きな家」
イ:「都に上った時の諸侯(君主(国を治める人)の権力の範囲内で
一定の領域を支配する事を許された家来である貴族)の宿舎」
②「宿屋」、「旅館」
③「宿る(旅先で旅館に泊まる)」
④「至る」、「帰る」
⑤「ふれる」、「突き当たる」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(氐+阝(邑))。「鋭利な刃物で目を突き刺しつぶした
象形と砥石の象形」(砥石に刃を当てるさまから、「あてる」の意味)と
「特定の場所を示す文字と座りくつろぐ人の象形」(「村」の意味)から、
「諸侯が都にのぼった時に宿泊にあてる場所(やしき・邸宅)」、「旅館」
を意味する「邸」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「テイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「やしき」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「いえ」、「もと」
画数
「8画」
部首
「阝(おおざと(大里))」
「阝」を含む漢字一覧
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