「胎」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「胎」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はらむ(みごもる、妊娠する、体内に子を持つ事)」
②「はらごもり(妊娠)」、「妊娠三ヶ月の事」(例:懐胎)
③「はらご(お腹の子)」(例:胎児)
④「体内で子を持つ所(子宮)」(例:胎盤、母胎)
⑤「きざし(物事が起こる前の小さな変化)」、「物事のはじめ」(例:胚胎)
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成り立ち |
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形声文字です(月(肉)+台)。「切った肉」の象形と「農具:すきの象形と
口の象形」(「大地にすきを入れてやわらかくする」の意味だが、ここでは、
「始」に通じ(「始」と同じ意味を持つようになって)、「はじめ」の意味)から、
肉体の始まりを意味し、そこから、「妊娠する(はらむ、みごもる)」、
「物事のはじめ」を意味する「胎」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「タイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「はら(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「み」、「もと」
画数
「9画」
部首
「月(つき、つきへん(月偏)、にくづき(肉月))」
「月」を含む漢字一覧
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