「酷」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「酷」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ひどい」、「きびしい」
ア:「むごい(見ていられないほど、痛々しい、思いやりがない)」(例:残酷)
イ:「程度が普通の状態をはるかに超えている」(例:酷暑)
②「うらみ(ひどい扱いをした相手に許さないと思い、嫌う気持ちを持ち続ける事)」
③「つよい」
ア:「酒のアルコール度が強い」
イ:「香りが強い」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(酉+告)。「酒器」の象形と「とらえられた牛の象形と
口の象形」(「むごくも犠牲になった牛」の意味)から、「酒のアルコール度
がひどい」を意味する「酷」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コク」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「きび(しい)」、「はなは(だしい)」、「むご(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あつ」
画数
「14画」
部首
「酉(ひよみのとり(日読みの酉)、さけのとり(酒の酉)、とり、とりへん(酉偏))」
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