「尻」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「尻」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「しり」、「けつ」
ア:「人や動物の胴体の後部で、肛門の付近の肉づきの豊かな
ところ」
イ:「動く人や物の後ろ」、「あと」
ウ:「物事の一番あと」、「最後」、「終わり」
エ:「長い物の端の部分」、「末端」
オ:「物の底の部分」
カ:「着物の裾(下の方の縁(ふち))」
キ:「物事や行為の結果。結果として生じた事態」
ク:「根もと」
ケ:「物の地についている所」
コ:「矢羽に用いる鳥の羽を数えるのに用いる。尾羽を用いるところから
の語。大鷲 (おおわし) は14枚、小鷲は12枚、鷹 (たか) は10枚で
一尻という。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(尸+九)。「死んで手足を伸ばした人」の象形と
「屈曲して尽きる」象形から、人体のきわまりにある「しり」を意味する
「尻」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「コウ(カウ)」
訓読み:「しり」
画数
「5画」
部首
「尸(かばね、しかばね、しかばねかんむり(尸冠))」
「尸」を含む漢字一覧
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