「爽」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「爽」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あきらか」、「はっきりしている」
②「明るい」、「夜明け」
③「神霊のあらたか( 利益が際立ってある)なこと」
④「明らかにする」
⑤「さわやか」、「すがすがしい(爽快)」
⑥「たがう(相違する)」、「たがえる」、「誤る」
⑦「滅びる」
⑧「失う」、「敗れる」、「そこなう」
⑨「たけだけしい(勇ましくて強そうである)」、「激しい」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(日+喪の省略形)。「太陽の象形と耳を立てた犬
の象形と口の象形と人の死体に何か物を添えた象形」の省略形から、
日はまだ出ていない明るくなり始めた、夜明けを意味し、そこから、
「夜明け」を意味する「爽」という漢字が成り立ちました。また、「喪(ソウ)」
に通じ(「喪」と同じ意味を持つようになって)、「滅びる」、「失う」、
「敗れる」、「損なう」の意味も表すようになりました。
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読み
音読み:「ソウ」、「ショウ」
訓読み:「さわ(やか)」、「たが(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あきら」、「さ」、「さや」、「さやか」
画数
「11画」
部首
「爻(こう、めめ(メメ))」
「爻」を含む漢字一覧
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