「晨」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「晨」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あした(あさ・夜明け)」(同意語:朝)(例:早晨)
②「時をつげる」、「鶏が夜明けを告げて鳴く」
③「星の名前。二十八宿の一つ。房星。」
※二十八宿とは、月が地球を一周するあいだに通過する28の星座の
ことをいいます。二十八宿の基は、仏教における守護神としての
四神獣であり、天の4方向のうち東を青龍、南を朱雀、西を白虎、
北を玄武が守っているとされています。その4方向にはそれぞれ7つ
の星座(宿)が含まれるようにしました。
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成り立ち |
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形声文字です(日+辰)。「太陽」の象形と「2枚貝が殻から足を出して
いる」象形(「十二支の5番目:たつ」の意味だが、ここでは「唇(シン)」
に通じ(同じ読みを持つ「唇」と同じ意味を持つようになって)、「赤い
くちびる」の意味)から、日が昇ろうとするところ「あさ」を意味する
「晨」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シン」、「ジン」
訓読み:「あした」、「とき」、「よあ(け)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あき」、「とよ」
画数
「11画」
部首
「日(にち、にちへん(日偏)、ひ、ひへん(日偏))」
「日」を含む漢字一覧
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