「柘」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「柘」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「やまぐわ(クワ科の落葉高木。山中に自生し、また蚕(かいこ)を
飼い育てる為に広く植えられる。木材は家具などに用いられる。)」
②「くわいろ(薄い黄色)」
③「黄色と赤色の中間色」(例:柘黄)
日本のみで用いられる意味
④「つげ(木の名前。ツゲ科の常緑小高木。暖地の山地に自生し、
また庭木とされる。)」
⑤「柘榴(ザクロ)は食用となる果実のなる木の名前。また、その
果実の事。果実の味は甘酸っぱくて少し苦味がある。日本では
東北地方から沖縄までの範囲で栽培されている。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+石)。「大地を覆う木」の象形と「崖の下に
落ちている、石」の象形(「石のようにかたいもの」の意味)から、「石の
ようにかたい木、やまぐわ」を意味する「柘」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シャ」
訓読み:「つげ」
画数
「9画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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