「粥」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「粥」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かゆ(水を多くして米をやわらかに煮たもの)」
②「かゆを煮る」
③「粥粥は、ものの形容(姿や様子・状態などを言い表す語)。⇒
ア:相手を尊敬して自分を控えめにするさま、イ:ぐにゃぐにゃ
しているさま、ウ:おそれて注意深くなるさま、エ:鶏が呼び合う声
オ:鶏が呼ぶ声の形容」
④「ひさぐ(売る)」(同意語:売)
⑤「薫粥(くんいく)は、匈奴(中国の秦・漢時代にモンゴル高原で活躍した
遊牧騎馬民族)の古い名前」
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成り立ち |
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会意文字です。「ゆげ」の象形と「横線(穀物の穂の枝)と6点(穀物
の実)」の象形(「米」の意味)から水を多くして米をやわらかに煮た
「かゆ」を意味する「粥」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「イク」、「シュク」
訓読み:「かゆ」、「ひさ(ぐ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「12画」
部首
①「弓(ゆみ、ゆみへん(弓偏))」
「弓」を含む漢字一覧
②「米(こめ、こめへん(米偏)、よねへん(米偏))」
「米」を含む漢字一覧
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「水」、「売」
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