「荻」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「荻」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おぎ(イネ科の多年草。湿地に群生。高さ約2メートルになり、根茎が
地中を走り、茎を1本ずつ立てる。)」
②「よもぎ(キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。
よく分枝し、特有の匂いがある。日本全国いたるところに自生する。」
(同意語:蓬)
③「あし笛(芦の葉をまいて作った笛)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(艸+狄)。「並び生えた草」の象形と「耳を
立てた犬の象形と人の両脇に点を加えた文字(「脇、脇の下」の
意味)」(「漢民族のわきに住む異民族(価値の低い民族)」の意味)
から、稲と違って価値の低い草「おぎ」を意味する「荻」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「テキ」
訓読み:「おぎ」
画数
「10画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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