「芦/蘆」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「芦/蘆」は常用漢字外です。「芦」は人名用漢字です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あし・よし(イネ科の多年草(複数年にわたって生きる植物)。
温帯および暖帯に広く分布し、水辺に自生する。)」
※穂(穀物の茎の実のつく部分)が出ていないものを「芦」と言い、
穂が出ているものを「葦」と言う。
②「なずな(アブラナ科ナズナ属の草の名前)の根」
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成り立ち |
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形声文字です(艸+戸(盧))。 「並び生えた草」の象形と「虎の頭の象形と
土地の神を祭る為に柱状に固めた土の象形と角ばった土の塊の象形と
食物を盛る皿の象形」(「轆轤(ろくろ)を回して作った飯入れ」の意味だが、
ここでは、「旅」に通じ(同じ読みを持つ「旅」と同じ意味を持つように
なって)、「連なる」の意味)から、連なり生える草「あし」を意味する
「芦」という漢字が成り立ちました。
※「芦」は「蘆」の略字です。
※「蘆」は「芦」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ロ」
訓読み:「あし」、「よし」
画数
「7画」(芦)
「19画」(蘆)
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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