「業」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「業」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「わざ」
ア:「仕事」(例:事業)
イ:「行い(仕業、行為)」
ウ:「功績(いさお)」、「手柄」
エ:「学問」、「技芸」(例:学業)
オ:「なりわい(生活を営む為の仕事)」
②「はじめ」、「はじめる」、「端緒(物事の始まり)」
③「基礎」
④「すでに」、「まえに」、「もはや」
⑤「屋敷」、「土地・建物の類」(例:別業)
⑥「板」
ア:「鐘、太鼓をかける横木を覆いかざる板」
イ:「書きつけの板」
⑦「ゴウ(善悪の報いを引き起こす行い)」(例:善業、悪業)
[業・技の使い分け](わざ)
「業」・・・「ある能力の範囲内でなし得る動作」(例:至難の業)
「技」・・・「技術(ある物事を行うための一定の方法や手段)、
腕前(物事をなす時の能力)」(例:技を磨く)
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成り立ち |
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象形文字です。「のこぎり状のぎざぎざの装飾を施した楽器を
掛ける為の飾り板」の象形から「わざ・しごと・いた」を意味する
「業」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ギョウ」、「ゴウ」
訓読み:「わざ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おき」、「かず」、「くに」、「なり」、「のぶ」、「のり」、「はじめ」、「ふさ」
画数
「13画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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