「式」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「式」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「のり(法)」
ア:「おきて」、「きまり」、「法律」(例:法式)
イ「一定の型」、「規格」(例:和式、新式、方程式)
ウ:「手本」、「模範」
エ:「ほどあい・節度(行き過ぎのない適当な程度)」
②「のっとる(決まりとして従う)」
③「手本とする」
④「敬礼する。特に車の前方の横木に手をのせ、上体を
かがめ敬礼する。また、その横木」
⑤「用いる」、「こころみる」
⑥「もって(以)」
⑦「ああ。発言の言葉」
日本のみで用いられる意味
⑧「シキ」
ア:「儀式」(例:卒業式)
イ:「平安時代、律令の施行細則」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(弋+工)。「枝のある木とそれを支える為の
支柱(くい)」の象形と「工具(のみ・さしがね)」の象形から、「工具の
ように規則的で安定した支柱(くい)」を意味し、それが転じて(派生して・
新しい意味が分かれ出て)、「手本とすべきもの・しき」を意味する
「式」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シキ」
常用漢字表外:「ショク」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「ああ」、「きまり」、「のっと(る)」、「のり」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つね」、「もち」
画数
「6画」
部首
「弋(しきがまえ(式構)、よく)」
「弋」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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