「管」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「管」は小学4年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ふえ」(吹き鳴らすもの)
②「吹き鳴らす竹製の楽器の総称」(例:管弦)
③「くだ(細長い円筒形で中が空洞になっているもの)」、
「竹のくだ」、「細長い筒」(例:鉄管)
④「筆のじく(筆で文字を書く時に手で持つ所)」(例:筆管)
⑤「鍵」(例:管鍵)
⑥「つかさどる(支配する、管理する)」(例:管掌)
⑦「取り締まる」、「拘束する」
⑧「かなめ(要)」
|
|
成り立ち |
|
形声文字です(竹+官)。「竹」の象形と「家屋・祭り用の肉」の象形
(軍隊の留まる役所の意味だが、ここでは、「貫(かん)」に通じ
(同じ読みを持つ「貫」と同じ意味を持つようになって)、「つらぬく」の
意味)から竹の「くだ」・「ふえ」を意味する「管」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「カン」
訓読み:「くだ」
常用漢字表外:「つかさど(る)」、「ふえ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「うち」、「すげ」
画数
「14画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
「竹」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |