「資」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「資」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「たから(その人にとって価値のあるものの総称)」、「財貨(金銭と品物)」
②「もと」
ア:「もとで(事業などを始めようとするときに必要な金銭)」
(例:資金、資本)
イ:「よりどころ(頼みとする所)となるもの」(例:学資、資格、物資)
③「助ける」、「金品を与えて助ける」
④「与える」、「支給する」
⑤「取る」
⑥「依る(物事の変化に合わせて、それにふさわしい対応をする)」
⑦「頼る」、「頼む」
⑧「たち(生まれつき)」(例:資質)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(次+貝)。「子安貝(貨幣)」の象形(「財貨(金銭と
品物)」の意味)と「人が吐息をついている(リラックスしている)」象形から、
無理に他から調達する事なくある、手持ちの財貨、「もとで」・「資金」
を意味する「資」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「たから」、「たす(ける)」、「たち」、「もと」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「すけ」、「たか」、「たすく」、「ただ」、「とし」、
「もとい」、「やす」、「よし」、「より」
画数
「13画」
部首
「貝(かい、かいへん(貝偏)、こがい)」
「貝」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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