「紅」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「紅」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「くれない・べに」
ア:「(キク科の紅花の汁で染めた鮮やかな(はっきりした)赤色」
イ:「鮮やかな(はっきりした)赤色」
ウ:「もも色に近い赤色」
②「赤色」、「赤い」
③「べに色の花」
④「べに色の水や油に溶けない物を着色するもの」(例:口紅)
⑤「べに色」
⑥「工作(工夫して物を作る事)」、「仕事」(例:女紅)
日本のみで用いられる意味
⑦「もみ(べに色で染めた薄い絹糸で織った布)」
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成り立ち |
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形声文字です(糸+工)。「より糸」の象形と「工具(のみ又はさしがね)の象形」
(「作る」意味だが、ここでは「烘(コウ)」に通じ(同じ読みを持つ「烘」と
同じ意味を持つようになって)、「赤いかがり火」の意味)から、
「あかい」、「べに」を意味する「紅」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ク」、「コウ」
常用漢字表外:「グ」
訓読み:「くれない」、「べに」
常用漢字表外:「あか(い)」、「もみ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「いろ」、「くれ」
画数
「9画」
部首
「糸(いと、いとへん(糸偏))」
「糸」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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