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「糸/絲」という漢字

漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「糸」は小学1年生で習います。「絲」は常用漢字外です。
「糸」は部首です。)

成り立ち読み方画数・部首解説書き順(糸)
意味

①「いと

 ア:「った、または、綿などからったくて長い
    をかをねじり合わせて1にした。し。

    (例:糸を編む、絹糸)

 イ:「「ア」のようにくて長いもの。し。」(例:クモの糸、柳糸)

 ウ:「弦楽器(られた「ア」の振動で出す楽器)。し。」(例:糸竹)

 エ:「弦楽器の「ア」」(例:糸を張る)

 オ:「釣り使う「ア」」(例:水中に糸を垂らす)

 カ:「物事をびつける」(例:運命の糸)

 キ:「糸引き納豆を言う女房詞

※女房詞とは、天皇の住む働く女性が使った言葉を言う

②「絹糸(からったくて長い)」、「絹糸でった織物
  (例:糸帛)

③「紡(つむ)ぐ(った、または、綿などからったくて
  長いかをねじり合わせて1にする)


④「小数の。1の1の1」(例:糸毫)

成り立ち

象形文字です。「よりいと」の象形から「いと」を意味する

「糸」という漢字が成り立ちました。(「絲」は会意文字です。)

※「糸」は「絲」の略字です。

※「絲」は「糸」の旧字(以前に使われていた)です。

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読み

音読み:「

常用漢字表外:「ベキ、ミャク(糸のみ)

訓読み:「いと

名前(音読み・訓読み以外の読み):「つら

画数

6画」(糸)

12画」(絲)

部首

糸(いと、いとへん(糸偏))

「糸」を含む漢字一覧

部首解説:
「糸」をもとにして、糸や類い、その特徴・状態、それを用いる動作、
また、糸を織ること、織物、その模様などに関係する漢字ができている。

書き順(糸)
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