「所」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「所」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ところ」
ア:「場所」、「機関」(例:役所、入所)
イ:「こと」、「もの」、「場合」(例:所得、所思)
ウ:「もと」、「根本」
エ:「道理(物事の正しい道筋)」
オ:「処置」
②「ところとする」、「身のおきどころ
とする」
③「ばかり」、「ほど」
④「る、らる(~される)」(受身の助字)
⑤「ところ(~のもの、~のこと)」
⑥「木を切る音」、「のこぎりの音」
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成り立ち |
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会意文字です(戸(戶)+斤)。「入り口の戸」の象形と「斧(おの)」の象形
から斧等を置いた入り口の戸を意味し、それが転じて(派生して・新しい
意味が分かれ出て)、「ところ・ばしょ」を意味する「所」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「ショ」
常用漢字表外:「ソ」
訓読み:「ところ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ど」、「のぶ」
画数
「8画」
部首
「戸・戶(と、とかんむり(戸冠)、とだれ(戸垂)、とびらのと(扉の戸))」
「戸・戶」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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