「名」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「名」は小学1年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「な」
ア:「ある事・物を他の事・物と区別するために、それに対応する
ものとして与える、言語による記号。呼び方。めい。」
(例:名前、花の名、姓名)
イ:「評判」、「うわさ」(例:名が広がる)
ウ:「名声・名誉(優れた評価)。めい。」(例:会社の名を傷つける。名人)
エ:「立場・身分に応じて守らなければならない
言葉遣いや礼儀。めい。」(例:名を正す、名分)
オ:「うわべ。形式(物事が存在するときに表に現れている形)。めい。」
(例:名ばかり責任者、名目)
カ:「表向きの理由。めい。」
(例:介護事業の名で儲けを得る、名目)
キ:「文字」(例:仮名)
②「なづける(ある事物を他の事物と区別するために、それに対応する
ものとして与える、言語による記号をつける)」
③「「①-ア」を言う」
④「優れている」、「立派である」、「有名」(例:名人、名山)
⑤「人数」、「人を数える時につける言葉」(例:5名)
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成り立ち |
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会意文字です(夕+口)。「月」の象形(「夜明け」の意味)と「口」の
象形から、夜明けに雄の鳥が鳴く事を意味し、それが転じて(派生して・
新しい意味が分かれ出て)、「な・なのる」を意味する「名」という漢字が
成り立ちました。
※「夕」は「明」の省略体です。
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読み
音読み:「メイ」、「ミョウ」、「ベイ」
訓読み:「な」
常用漢字表外:「ほまれ」、「もじ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「かた」、「なづく」、「もり」
画数
「6画」
部首
①「夕(た、ゆう、ゆうべ)」
「夕」を含む漢字一覧
②「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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