「誕」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「誕」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「いつわる」
ア:「本心や真実を隠して,それと違うことを言う」、「嘘をつく」
イ:「だます」
②「いつわり」、「嘘」、「でたらめ」(例:荒誕)
③「大きい」、「広い」
④「正しくない」
⑤「自分のしたいようにするさま」(例:誕放)
⑥「さて」、「ここに」(「言い始め」の助字)
⑦「生まれる」(例:誕生)
⑧「育てる」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(言+延)。「取っ手のある刃物の象形と口の象形」
(「(つつしんで)言う」の意味)と「国や村の象形と立ち止まる足の
象形と十字路の象形の左半分を取り出し、それを延ばした形」
(「まっすぐ行く」の意味から、言葉を真実よりも越えてのばす事を
意味し、そこから、「いつわる」を意味する「誕」という漢字が
成り立ちました。また、「のびる」の意味から、「生まれ育つ」の
意味も表します。
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読み
音読み:「タン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「いつわ(る)」、「う(まれる)」、「ほしいまま」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「のぶ」
画数
「15画」
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
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