漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 | ||||||
「鳴」という漢字 | ||||||
「鳴」は小学2年生で習います。 | ||||||
成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
書き順・書き方 | ||||||
意味 | ||||||
①「なく(鳥・虫・獣が声を出す。 めい。)」(例:蛙が鳴く、鶏鳴) ②「なる」 ア:「物が音を発する。めい。」 (例:雷が鳴る、雷鳴) イ:「響き渡る。名声が世に 広がる。」 (例:策士を持って鳴る人物) ③「ならす」 ア:「音を出すようにする」 (例:楽器を鳴らす) イ:「そのことで大きく世間の評判 を得る」(例:天才として鳴らす) ウ:「やかましく(うるさく)言う」 (例:不満を鳴らす) エ:「おならをする」 ③「人が悲しみ・苦しみ・喜びや痛さ などを抑える事ができずに 出す声」(例:悲鳴) ④「鳥・虫・獣が出す声」(例:鳴鶏) ⑤「意見を言う」(例:百家争鳴) ⑥「物が発する音」(例:鳴鐘) [泣・鳴の使い分け](なく) 「泣」・・「人が悲しみ・苦しみ・喜びや 痛さなどを抑える事ができず、 声をあげたり、涙を出したり する場合」(例:痛くて泣く) 「鳴」・・「鳥・虫・獣が声を出す 場合」(例:鳥が鳴く) |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
成り立ち | ||||||
会意文字です(鳥+口)。「口」の象形 と「鳥」の象形から、「鳥がなく」を意味 する「鳴」という漢字が成り立ちました。 |
||||||
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫ 【アマゾン】・【楽天】で 漢字の成り立ち書籍をチェック |
||||||
読み 音読み: 「メイ」、「ミョウ」 訓読み: 「な(く)」、「な(る)」、「な(らす)」 常用漢字表外 「なる」、「なり」 ※訓読み⇒()の中は「送りがな」 名前(音読み・訓読み以外の読み): 「なき」 画数 「14画」 部首 「鳥(とり、とりへん(鳥偏))」 「鳥」を含む漢字一覧 |
||||||
書き順・書き方 | ||||||
|
||||||
漢字/漢和/語源辞典: OK辞典トップへ戻る |