「掌」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「掌」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「手のひら(手首から指の付け根までの、手を握ったときに
内側になる面。たなごころ。)」
②「動物の足のうら(歩いたり走ったりするときに、
地面が触れる面)」(例:熊掌)
③「打つ」、「たたく」、「「ア」で打つ」
④「司(つかさど)る」(例:職掌、掌握)
⑤「正す」
⑥「腕前(うまく物事を行える能力や技術、手腕)」
⑦「捧(ささ)げる」
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成り立ち |
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形声文字です(手+尚)。「5本の指のある手」の象形と「神の気配の象形
と家屋の象形と口の象形」(「屋内で祈るさまから「こいねがう」の意味だが、
ここでは、「当」に通じ、「あたる」の意味)から、物を持つ時に手のあたる
部分:「てのひら」を意味する「掌」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ショウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「てのひら」、「たなごころ」、「つかさど(る)」、「にな(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「なか」
画数
「12画」
部首
①「小・⺌(しょう、しょうがしら(小頭)、なおがしら(尚頭))」
「小・⺌」を含む漢字一覧
②「手(て)」
「手」を含む漢字一覧
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